2019秋のまるごと美術館

ドタバタのスタート

11月1日からスタートした西陣最大の展覧会「まるごと美術館」ですが正直言って倒れそうです。運営チームは皆、本業ありきで活動しておりますので限られた時間の中で動き回っております。この活動は営利目的としていないので運営費も寄付や自腹などで成り立っております。さらにお寺や神社にも協力して頂き、場所を無料で開放して頂いてます。こう言った経緯からボランティアスタッフなどの募集もして現在延べ500人の方に参加してもらってます。

まるごと美術館の目的はざっくり言うと「地域活性化」です。

運営メンバーそれぞれに想いがあり、地域の商店街を盛り上げたい人、寺社仏閣を盛り上げたい人、芸術を盛り上げたい人、伝統文化を伝えたい人、面白そうだから参加したいって人。それぞれに想いがあり全員のやりたいことが出来るのがこの、まるごと美術館。

かなり表面的なことを徹底的にやっております。もっと踏み込んだことはしないの?とよく言われますが、今のところ考えておりません。そんな余裕がないのも事実。逆に言うと今まで表面的な部分が足りなさ過ぎたとも思います。一般の人が単純に面白そうと思えるイベントがなかったのです。まずは知ってもらう事から始めないと次はありません。10代20代30代の方々に是非聞いてほしい。西陣に何がある?どんな場所?どんなお寺や神社がある?ほとんど知らないと思います。興味すら持たれていないのが現状です。年配の方々には知れた街かもしれないが若者にとっては縁のない場所なのかもしれない。僕は悔しいし、悲しい。こんなに素敵なエリアを知らないなんて平気で言われることが。

だからまずは認知度を高める必要がある。さらに行政主導ではなく地域住民の取り組みとしてやって行くべき。行政がダメと言う話ではない、地域住民があまりにも地域に興味がないことを問題だと思っている。

西陣エリアは特殊な地域でもあり、まとめるのは非常に難しいエリアだと先輩から教えてもらった。確かにそう思う。でも誰かが動き出さないと、誰かが新たな歴史を作らないと衰退していく一方です。

この活動を通じて知り合った長艸繍工房さんは先日13年ぶりに京都妙顕寺で個展を開催してくださいました。地域とお寺を繋ぎ互いの活性化を計る。まさに僕のやりたいことの一つが実現したのです。なんと長艸先生の個展には三笠宮彬子女王殿下もお越しになられ、妙顕寺の勅使門を開けてお迎え致しました。


一つのご縁がまた違う方とのご縁に。こうやって少しずつではありますが地域がお寺や神社を支え、お寺が地域のためにできることを。

昔はこの関係が普通だったらしいが今は皆無。若い人がお寺を支えるなんて聞いた事がない。お寺を食い物にしてる人は沢山いますが。

少し話がそれましたが、とにかく僕たちは何が何でも「まるごと美術館」を成功させて次のステップへと向かいたいのです。

体力も、精神も削られまくりですが間違いなく面白いことをやってますので是非遊びに来て下さい。そしてあなたも歴史が変わる瞬間に立ち会ってください。西陣エリアの寺院や神社が地域と共にこれだけ大きな規模で展覧会を開催した事はありません。これを持続していくためにも来場して頂きたく思います!運営は僕たちが死ぬ気でやります。みんなは楽しみに来て下さい!

京都市観光協会主催のプレスツアーにて「まるごと美術館」の説明や展示物の説明を行いました。多くのメディアの方が参加して下さったので良い機会になりました。

全会場オープンしたので今西陣エリアが非常に面白いことになっております!

○○がかけるメガネ。これを見ただけでワクワクが止まりませんよね。この作品は妙顕寺で展示しております。今回はサテライト会場を含めると約40名の作家さんが参加してくれております。それぞれの個性が爆発しております。

報恩寺の展示に関してはぶっとびすぎ。展覧会なのに展示しない。

報恩寺の新たな見方。を作りあげた。

これは実際に行かないとわからないので是非行ってみてください!!!

とにかく今回、本業削って、家族との時間も削って休みも何カ月も取らず準備してきた集大成を是非見に来て下さい!場所、人、作品の魅力を引き出せていると思います!自信あります!

再度、皆様にお願いです!ご来場ください!運営チーム、作家さん、ボランティアスタッフ、寺社仏閣、最後足りていないのはお客様!ご来場頂けることが僕たちにとって一番です!忙しいかもしれませんが5分でも10分でも来て下さい!!!!

宜しくお願い致します!!!!!